今日のモーニングサテライトでは
1からわかるギリシャ危機第6弾をやっていましたね。
テーマとしては
巨額の支援策を打ち出したもののユーロ不安が続くのは何故か?
ということみたいです。
慶應大学教授の白井さんが解説です。
Q.なぜ足元不安が収まらないのか?
A.
①欧州成長に対する懸念
支援の条件であるより厳しい財政再建の要請を受けて、ユーロ諸国の成長が停滞することを嫌気。
②安定化対策の具体策が決まっていない
Q.影響は今どうでている?
A.市場の懸念はユーロ売り。従来はギリシャ国債やポルトガル国債等、財政不安を抱えている国の国債価格への影響があったが、暗黙の保証等があるため、意味を成しておらず、ユーロに影響が出ている。
Q.ヨーロッパの銀行の経営不安表面化。現状は?
A.[スペイン]
・中小銀行の不良債権問題
貯蓄銀行「カハ」(スペインの融資総額の約半分を占める45行からなる民間財団所有の銀行)の不良債権が膨らんでいる。スペインの住宅バブル時の貸し倒れ。
この「カハ」の不良債権問題がスペインの大手銀行にも波及、スペイン第2位の大手銀行も債券発行できなかった。
[ドイツ]
・州立銀行・地銀の不良債権表面化
サブプライム関連の資産への投資が大きかったため、処理中。尾を引いている。
Q.未然に防ぐための調査はやった?
A.行った、が、個別の銀行の状況を公表しなかった。同時期に行った米国は各銀行の状況を個別に公表+増資要請。欧州ではそれが行われず、そのときのツケがいまきている。
Q.さらに銀行への規制が負担になる?
A.なる。銀行税+銀行清算基金という新たな規制がある。目的は大きくてつぶせない銀行を作らない+潰した時のための資金を税金として取っておき、プールしておくこと。ただ、モラルハザードの懸念も。
Q.中央銀行ECBの動きは?
A.ECBの国債買い入れ額は260億ユーロ。非常に少ない。
Q.ヨーロッパの景気悪化は続きそう。輸出国には厳しい?
A.厳しい。特に米国は輸出主導の経済構造に持って行きたい中で、全体の35%を占める欧州がこういう状況では厳しい。
とのことでした。
前回か前々回のギリシャ危機解説はわかりやすかったのですが、今日のは少しわかりにくかったです。でも、要約してみると理解できますね。
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