以前、日経新聞を読まない人は社会人として失格?という記事を書きまして、当たり前ですが、特に反応もなく(笑) 他の人はどう考えてるのかなぁなんて思っていました。で、今日誰かの公式RTから正しい日経新聞の読み方。(特に新社会人へ)という記事を発見し、読みました。う~ん、賛成できないんですが。皆さんはどうですか?もし読んでいなかった方は是非読んでみて下さい。(注:コメントも含めて読まれることをお勧めします。結構おもしろいです。ブログ筆者の方も含めて、全体的に上から目線なんですよね 笑)
基本的な「読んだ方がいい理由」は記事の再序盤に書かれていて、よくある話でした。以下引用
ビジネス界にいる人が新聞を毎日読むのは、言ってみれば、スポーツ選手が筋トレを毎日したり、ピアニストが音階練習を毎日したり、料理人が桂剥きを毎朝したりするのと同じだと思っている。何故なら、ビジネスや経営をやってる人は、世の中で何が起こっているか、最新情報を捉え、それがどのように自分たちのビジネスに影響するか、どうすべきかを毎日考えなくてはならないから。そういう意味で、新聞を読むのは最も手っ取り早く、基礎的な力がつく方法だと思う。
この人は「日経読まないのは社会人として失格」派ですね(笑) まぁ確かに読んでおいた方がいいとは思います。が、それは筋トレや桂剥きのような「基礎的な力をつける」という意味ではなくて、「共通言語として」です。要は「皆読んでるから読んだ方がいい」と。読む、というかどんな記事が今日の日経に書かれていたかを把握する感じですかね。(あと、私の履歴書とか弔報/人事欄は読んだ方がいいです。)
この「皆が読んでるから読む」アプローチはカンブリア宮殿に出演された元 外務省事務次官・薮中三十ニさんも実践されているそうです。藪中さんが読んでいるのは「フィナンシャル・タイムズ」と「ヘラルドトリビューン」の2つだそうですが。もちろん、情報を得ることが第一目的だとは思います。ただ、情報を得る手段が多々ある中で、なぜその2紙を選んだかというと「皆が読んでるから」だと思います(ご自身でもそう仰っていました)。これは一見投げやりな選択方法に思えますが、実はとても合理的な理由ですよね。
実は、僕はもう長いこと日経新聞を購読していません。以前は日経新聞、日経産業新聞、日経金融新聞、日経流通新聞、日刊工業新聞+αを読んでいました。というか、読まされていました。主体的に読んでいたわけではないので、「基礎的な力がついていない」かもしれませんが、わかったことがあります。それは
日経の記事は嘘(事実誤認)や遅い情報が結構多い
ということでした。僕が知っていたベンチャー業界の、特にファイナンス周りの事情について、「いやいやいやいやそれ全然違うから」という記事や、「え?それ1年前の話で、今はもう真逆でっせ」という記事を嫌と言うほど見てきました。まぁ表に出ない部分が多い領域ではありますので、ある程度は仕方ないかも知れませんが、それでも「こんな記事に金払えないよね」と思わせるには十分でした。
そこそこ規模のメーカーの社長さんと話したときに、日経新聞の事実誤認記事が話題に上がりました。その社長さん曰く「昔から、こんな感じだよ(苦笑)」とのことでした。
まぁネガティブな印象の方が強く記憶に残るので、そういうバイアスはかかってるとは思いますが、結構いい加減なのは間違いないです。一次情報は間違いないと信じたいんですが。
情報ソースとして信用できるものを複数抱えていると、ニュースに対して偏った見方に陥る可能性が減少するのではないかと思っています。先に述べたように日経新聞の記事の質はそれほど高くないように思えますので、それ以外にもソースを持っていた方がいいように思います。情報が命ですから、現代社会人にとっては!
そのひとつとして、ここ2年くらいで増えてるのが有料メルマガでしょうか。特にホリエモンのメルマガ読者が増加の一途を辿っていて、メルマガだけで年収1億とか言われてますね(実際、それだけでは1億行ってないと思いますが)。僕も以前は1ヶ月お試しでホリエモンのメルマガを購読していました。内容が薄いので無料期間中に購読をやめましたが。
で、最近磯崎先生のメルマガを読み始めました。先月は東京電力についての話題だったのですが、昨日配信された最新号では「グルーポン」に関連する記事でした。米国グルーポンのIPO関連資料から、グルーポンジャパンの資本政策やらに踏み込んでいて相当面白いです。日経新聞を読んでいても絶対に分からない知識とか情報が得られるのでお気に入りです。
晴れて有料購読へのハードルをクリアできた磯崎先生のメルマガはこちらです。
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